KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

コースの生き残り

昼休みに、いそいそとテニスウエアに着替えてコートに行くと、すでに改修工事が始まっていた。

来週は、推薦入試が行われる。

ここ数年、推薦枠に関しては、ほとんど1倍の状況が続いている。とりわけ今年は、大学の合併再編に関して、さまざまなリーク記事が地元新聞に載せられたので、定員割れをするのではないかと密かに危惧していた。たとえば、教育学部のゼロ免課程は再編で無くなるというような記事が出れば、当然受験生はゼロ免コースの受験を敬遠するに決まっている。

しかし、実際には情報系のようなゼロ免コースはニーズがしっかりとあるわけだから、大学や学部がどうなろうとも、コース単位で生き残るのである。ニーズとコンセプトがしっかりしていない、あわてて作ったようなコースはどうなるかは知らない。しかし、私がいるコースは生き残る。そう考えて、これまでカリキュラムを開発し、実践してきたのだ。

受験生にはぜひ自分の志望するコースについてよく調べてほしいと思う。なかなか面倒なことではあるけれども、それはやっておく価値がじゅうぶんある。