KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

競争体験の原点

大学祭が始まった。学内のメインストリートには食べ物中心の出店が並ぶ。平日でもあるので、お客はほとんどいるわけもなく、自分たち用に食べ物を作って、それを食べているような状態。

例年「池落とし」というのが行われている。池というよりも小さなプールのようなものがあって(なぜか魚は泳いでいない)、そこに学生たちが飛び込んだり、落としあいをしたりして、要するにバカ騒ぎをする。ところが、今年はその池の水が抜かれてしまっている。「池落とし」はダメということになったらしい。これで飛び込んだら確実にけがをする。

あさっては、娘の幼稚園の運動会。小学校と合同で行うとのこと。運動会の練習を毎日しているようだ。日に焼けているのでそれがわかる。お遊戯とかけっこをするらしい。

かけっこというのは、競争体験の原点かもしれない。まったく同じ条件で誰が速く走れるかを競うのだ。最近の小学校では順位をつけないというのを聞いたことがある。さて、幼稚園ではどうなっているのだろうか。