とても忙しい。このためにここに来たとはいえ、すごい状況だ。
授業をするのが私の仕事なのだが、それでも新しい科目を立ち上げるのはものすごいエネルギーを必要とする。しかも、それをビデオ収録しているのだから、たとえれば毎週講演をしているようなものだな。しかし、いつかこの苦労は報われるだろう。そう思わなければ、出口がまだまだ見えてこないこの状況がつらすぎる。
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通信教育用の授業ビデオが順次アップロードされているので、自分の分をチェックがてらに見てみる。Real playerで再生する。画面はそう大きくないものの、音質はなかなか良い。再生レートはそれほど高くないはずだが、ぎくしゃくした動きというほどでもない。
自分が出ているビデオなんか見たくないというのが普通の感覚かもしれないが、私はナルちゃんなので、あまり気にならない。むしろ「これはけっこう、面白いかも…」などと厚顔にも思ってしまう。まず自分が面白がらなければ、面白いものはできないという法則からいうと、いいかもしれない。単にナルちゃんなだけなのだが。
