KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

グレード・インフレーションを抑止

足かけ2日かけて、最終テストの採点をした。

300人と150人のクラス。両方ともA4にびっしりの記述式なので、採点には苦労した。しかし、オープンブック方式のテストでは、記述式以外には考えられない。

片面では書ききれない学生がけっこうたくさんいて、裏面にも書いている。今回は減点しないけれども、次回からは裏に書くのは禁止しよう。たくさん書けば書くほど、採点が甘くなるような気がする。これだと不公平だ。指定された紙面にまとめて書くのも技術だから。

おもったほど点数が良くない。それでも満点取る学生はいる。だから問題がおかしいわけではない(と思う)。感触では、A, Bはごくわずか。最頻値はC。Dもかなりいるという感じ。グレード・インフレーションを抑止しているということで、よしとしよう。