KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

wikiをどんなことに使えるのか

まだ冬休み中だが、大学へ行く。電通大の方は今日から授業開始だ。なんか早すぎるような気もするが、ハッピーマンデーの余波で月曜休みが多いので、この日程なのかもしれないな。

WikiWikiクローンのひとつであるYukiWikiをインストールしてみた。すんなりと動く。これは楽しい。Webページを自分のメモ帳のようにして使うという感覚だ。ページをhtmlエディタで編集してから、FTP転送するというようなこれまでの手順とは、まったく無縁のものだ。見ているページを編集モードにして、エディタ感覚で書き直して保存すれば、すぐにページが更新される。

誰でもページを編集できるところがポイントだ。悪意を持ってやろうと思えばページを削除してしまうこともできるのだが、wikiの精神では性善説に基づいているので、あまりそのことを深刻に考えない。そうしたセキュリティを厳しくすれば、逆に当初ねらった共同作業が面倒になるというトレードオフ関係にある。また、必要なら、管理者がページを凍結することもできるので、共同作業が一段落したところで、凍結すればよい。

wikiをどんなことに使えるのか、試してみるつもり。たとえば、卒論の作業ボードとして使えるのではないか。お互いにコメントをつけあったりして徐々に研究ができあがっていく、というようなことを想像しているのだが。