- 作者: Renee E. Weiss,Dave S. Knowlton,Bruce W. Speck
- 出版社/メーカー: Jossey-Bass
- 発売日: 2000/12/29
- メディア: ペーパーバック
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Morrison & Guenther: 電子教室のインストラクションをデザインする
◆内的対話 Holmberg(1983)は、ガイドされた教訓的な会話を、教員・学生の対話シミュレーションとして利用する方略を提案している。これはVygotsky(1962)のinner speechに似ている。Bruner(1973)はこれを経験を形作り変形するための言葉として特徴づけている。学習者はこの内言を意味を展開させ、引き出し、結論を得るのに使う。
◆BBSの活用 Shotsberger(1997)は、BBSの活用として違った役割を学生に与える(プレゼンターとディスカッサントのような)ことを示唆している。教員は講演者の役割を捨て、ファシリテーターにならなくてはならない。
Weiss: オンラインクラスをヒューマナイズする
- 書き言葉に調子を与える(顔文字)
- 表現力のある言葉を使う
- 自己紹介をする
- 雑談部屋を作る
- 適切なやりとりをモデル化する
- 学習者の倫理的コミュニティを作る
Bauer & Anderson: オンラインクラスで学生の書いたものを評価する
- 内容を評価するルーブリック
- 9-10 キイ概念を確実に把握している。他人の作品を批評できる。意見を支持する証拠をたくさん挙げられる。議論材料について新しい解釈を提供できる。
- 7-8 だいたいの重要な概念を理解していることを示せる。要求された時に賛成、反対を示せる。意見を支持する能力がある。ときどき違った見解を示せる。
- 5-6 材料の理解は浅い。立場を示すことはまれ。根拠は不適切。
- 1-4 材料を理解しているように見えない。
- 表現を評価するルーブリック
- 参加を評価するルーブリック
- 9-10 発言がきっかけを作り、タイムリー、関係があり、自発的。コースを通じてすべての宿題に回答する。会話を独占しようとすることはない。
- 7-8 議論についていくことができる。発言には、ときどききっかけを作ってあげる必要がある。他の人よりも積極的な参加を見せることもある。
- 5-6 参加はたまに。参入するトピックを選ぶ。促されると短くおざなりの発言をする。イニシアチブを取ることはまれ。
- 1-4 自発的に参加することはほとんどない。短い、無関係な発言をする。