というわけで、NovaMindをオンラインで購入してしまいました。教育割引もあります。ぐにゅぐにゅリンクと、自動的に色づけをしてくれるところが、チャーミングです。さっそく楽しんでいます。
情報的には、階層型のアウトライナーと等価なのですが、なんでこんなに書くのが楽しいのでしょうか。
探してみると、マインドマップで読書録を付けている人もいるんですね。しかしマインドマップは、単独の図として示された場合は、あまり良くわかりません。文章による説明がやはり必要です。その意味でパーソナルなものなのでしょう。
使い方としては自分のアイデアをオーガナイズして、最終的には文章でまとめるようなもの、つまり、生成効果を狙うというのが一番マッチした使い方のような気がします。
同様の工夫にコンセプトマップ(概念地図)があり、教育心理学の領域ではこちらの方がよく知られています。マインドマップとの違いは、リンクにラベルがあるかどうかということです。コンセプトマップでは「果物---(例)---リンゴ」のようにリンクにラベルがつきますが、マインドマップでは「果物---例---リンゴ」と階層化されるでしょう。この性質によって、アウトライナーと完全互換になります。また、マップの見た目はよりすっきりしたものになります。