KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

遠隔教育センターシンポジウム

遠隔教育センターシンポジウムの一環で、CCDL(=Cross-Cultural Distance Learning)授業の受講生によるプレゼンテーションを聞いた。1年半でこれくらいになるのなら、こういう授業をさせてみたくなる。もちろんうまい学生がプレゼンテーションをしているのだろうけど、それを割り引いてみても、なおすばらしい。

チュートリアルイングリッシュとCCDL授業は、教育学部の中野美知子先生(遠隔教育センター所長)が推し進めた早稲田大学の英語教育改革の成果だ。CCDLは、外国の大学とインターネットで結んで、学生同士の討論を中心とした授業を行う。先方の大学との打合せや、授業の設計、ビデオ会議システムの準備など、さまざまな点で苦労が必要だけれども、その教育効果は大きい。グローバルな教育を標榜する大学にとっては、具体的な成果の1つになるだろう。

CCDL授業についてはこちらのサイトを参照: