KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ライフログを続けること

A4判ノートを使ったライフログは4冊目に入った*1

これもレコーディングダイエットと同じく,続けることに意味がある.裏を返すと,意味が出てくるまでには少しの間続ける必要がある.どれくらいの期間かというと3ヶ月くらいかなと思う.3ヶ月くらい続けると,記録を取る作業が苦でなくなり,意識しないでもできるようになる.これが大切なことで,記録を取る作業自体に意識を割かなくてすむようになると,それ以外のことに意識を振り向けることができる.そうするとライフログが道具として機能するようになる.

振り返りのためのきっかけとなってくれるツールライフログだ.ライフログを遡って読んでいくことで,自分の行動をもう一度評価することになる.そうすることで,これからどう進んでいけばいいかについての指針が得られる.

そして重要なのは,この1冊のノートの中にすべてがあること.それが安心感を与えてくれる.もちろんこのノートに書かれていないことはたくさんある.メールやSNSサイボウズなどに書いて,他の人とやり取りしたデジタルメッセージだ.これらの記録はデジタルで残っているだけだ.それをプリントアウトしてノートに貼り付けることはめったにしない.ただ,そのやり取りの流れは,できるだけアナログのメモにして残しておく.そしてライフログノートに貼り付けておく.そうしておけば,あとで振り返りの材料になる.