11月のID研究会を開きました。参加者は７人でした。テーマは「音楽レッスンをeラーニング化する」ということで、音楽レッスンのeラーニングをどのようにデザインしたらいいのかということについてアイデアを出しました。
楽器のレッスンはeラーニングに向いていると思います。ひとつは自分のペースで十分な練習ができること。もうひとつは、先生からの圧力を感じることなくできることです。しかし、これは同時に欠点でもあるわけで、つい怠けてやめてしまったり、先生からの適切なフィードバックが受けられないということも一方であります。
eラーニングの有利な点を活かすとすれば、次のような工夫をすることになるでしょう。
- 有名な演奏家と一緒にひいてみよう。その雰囲気を楽しもう。
- 同じ内容を別の所に使おう。同じテクニックはいろいろなケースで使える。
- 自分なりの味付けをしよう。個性を表現しよう。
- 少し難しいことにチャレンジしよう。もうできてしまっている人へのサービス。
- 最終ゴールのイメージを最初に見せる。モチベーションを上げ、自分のゴールを確認する。
こうしてみると、音楽レッスンだけでなく、語学レッスンや一般的な内容のeラーニングに応用できることです。
12月のID研究会は、12/15（土）の朝７時からの「朝活」にする予定です。詳しくはまたお知らせします。
