2022年10月21日（金）
ゼミ訪問期間がスタートしました。例年、30人くらいの学生と面談します。面談の場所は研究室かZoomです。大多数の学生は研究室での面談を希望しています。そのため研究室に行かなくてはならなくて、これはサバティカル中としてはちょっと負担です。まあ、じかに学生と話せる機会ですので、これも楽しむとしましょう。
今回は思うところあって「ゼミに何を求めているか」ということを質問に入れてみたいと思います。「飲み会、合宿のあるゼミは敬遠」というニュース記事を読んだせいもあります。一体、大学生はゼミというシステムに何を求めているのか、あるいは何も求めていないのか。
面談では、私の早期退職のため、来年度のゼミ生が最終になるので、後輩はいないということを伝えています。そして、留年はしないでほしいということも大事です。海外留学などのまっとうな理由で卒業が延びた場合でも、ゼミを移らなくてはならないのです。
退職まではまだ2年以上あります。しかし、これが最後のゼミ生になるんだと思うと、少し感慨深いものがあります。次のゼミ生たちと一緒に自分も卒業するんだな、と。
