KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ノマドワークスタイルが身についてきた

2022年12月21日(水)

所沢に戻りました。この一年で、ノマドワークスタイルが確立してきたような気がします。

ノマドといっても、私の場合はたえず場所を移していくというものではなく、基本は所沢の自分の部屋です。ここが一番落ち着きます。すべてのものがあるべき位置にあるということで落ち着くのです。以前は大学の研究室がその場所になっていましたけど、コロナをきっかけにして、自宅が基本の場所になりました。

ノマドワークをしたいときは、気分を変えたいときと誰かと打ち合わせに出かけるときです。今では簡単にZoomで打ち合わせができるわけですけれども、それは最小限の情報交換にすぎません。チームのメンバーもなにかわからないものに取り組みたいときには、対面で、雑談も込みにして、比較的長い時間をかけて、話し合うことが必要だということがわかりました。そういうときに出かけようと思うわけです。

出かけるためには、その準備が面倒なものではないことが大切です。持っていくものが固定化すれば、出かけるのは簡単です。そのパターンができたということです。

MacBookですら、持っていかなくても大丈夫ということがわかりました。iPad miniですべてのことができます。最初は画面タイピングなんかできないと思っていましたけど、やってみればそこそこ打てます。私はキーボードでは(絶滅危惧種の)「カナ文字タイピング」なので、画面タイピングのローマ字打ちが面倒なのです。でも、やってみればそこそこの速度で打つことができます。

それから長い文章を打つ場合は、音声入力を使えばいいのです。音声入力もかなり進歩してきて、以前のようにとんでもない文章に変換されるようなことはなく、かなり文脈を勘案して変換してくれます。

というわけで、「出かけるときにはこのパッケージ」というのが決まってきました。それによって気軽にノマドをすることができるようになってきました。