2023年4月17日(月)
雨が降っているとインドアでない限りテニスはできないので、諦めはつく。しかし、問題は風の強い日である。風の強いときのテニスは本当にやりにくい。経験的には風速5メートルを超えるとかなりやりにくく、8メートルくらいだと絶望的だ。
しかし、コーチのマーチンはそんなときこのように言う。「今日は風が強いのでこんな練習をしましょう」と言って、スマッシュの練習をする。ロブが上がると簡単に風に流されるので、スマッシュが一番難しい。またはサーブの練習をする。風が強いとフォルトしやすいので、そんなときに安定して入るスピンサーブの練習をする。
確かにこういう練習をしておけば、風が強いときにも動揺せずに、スマッシュやサーブを打つことができる。つまり、不利な条件であれば、そのときにできる練習があるということである。いや、逆に不利な条件のときこそ良い練習になる。
このことを体験してから、ちょっとの強風でも大丈夫という感覚が生まれた。