KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【授業】ショートレポート課題からKJ法へ

2023年5月2日(火)

連休の谷間の平日だけど、通常通りの授業。一昔前だったら、半分くらいが「自主休講」していたはずだが、そんなこともなく9割が出席。これがいいのか悪いのかわからないが、たぶんいいことなのだろう。高い授業料を払っているのだから、きちんと授業を受けるということだ。

「生涯学習と成人教育学」では、「AI時代に何を学ぶべきか」というテーマでショートレポート課題を出した。今回は、フォーラムに集まったその回答をKJ法でまとめ上げるというワーク。回答は100近くになるので、かなり大規模なKJ法となる。みんな集中して行なっていた。大福帳を見ても「KJ法すごい」などの感想。

時間の見積もりが甘かった。1回で終わる予定だったが、時間が足りなかった。まあ、これくらいの規模のKJ法をまじめにやるなら当然だろう。ということで、次週に続く。

ショートレポート課題をそのままで終わらせず、グループワークでまとめるというのはいいかも。他の学生がどんなことをレポートしているのかを読むことになるからだ。たぶんそこから多くを学んでいるはず。

そうするとこんな授業ユニットになる。

・1週目:トピックの導入レクチャー、ショートレポート課題
・2週目:ショートレポート課題をデータとしてKJ法のグループワーク(続く)
・3週目:グループワーク完成、全体シェア、まとめのレポート課題

3週で1つのトピックが完結する。グループワークと個人ワークのバランスが取れているような気がする。

KJ法は収束型のまとめになるので、発散型のマインドマップでのワークもやってみたい。