KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【ゼミ】3回目のゼミ3連チャン:アドラーゼミのこれからを考える

2023年6月24日(土)

3度目のゼミ3連チャンで、11時から19時まで、アドラーゼミ→博士課程ゼミ→eスクールゼミでした。やはり、最後にはハイになりましたね。これは面白すぎて、ちょっと体がもたないので、年度後半はスケジュールを再考したいと思います。

まあ、それにしても楽しすぎた。集まった人たちに共通した関心のあることを、自由に考え、議論するというのは実に楽しい。自分はこういうことをしたいのだろうと思う。大学を退職してからもこれは続けるだろう。また、義務的な授業としてのゼミからも解放されるのでより楽しくなるだろう。

そのときの枠組は次のようなことに集約される。

・安全性の高いコミュニティであること:なんのタブーもなくオープンに話ができること。一種のロジャーズ的なサークルの雰囲気。参加者がその多様な属性に関わらず対等な存在として尊重されること。

・そこでの議論が消費的に使われることなく、それぞれの参加者がそれぞれの方法で自分の現場で役立つものとする道筋があること。

・そこでの蓄積が何らかの形となって社会に提供できるようにすること。書籍の形。ビデオの形。マガジンの形など。

・コミュニティの居場所としてどこを使うか。
(1) マガジン:これまでの方法。毎回広報する必要がある。過去のマガジンは読むことができない。
(2) メンバーシップの中に新プランを設ける。過去の記事を読むことができる。長期的にはこちらの方が良さそう。