KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

アトランタ歴史センターへ

今日もいい天気。なんの木だろうか、白い細かい花をつけ始めている。そろそろ日本食が恋しくなってきた。

智子も書いているが、アメリカの食事の味付けにはデリカシーがない。たとえばサラダのドレッシングが甘いのには、まいる。アメリカ人は、ダイエットをえらく気にしている割には、脂っこい物を大量に食べ、デザートには甘いものをどっさり食べて、コーラをがばがば飲んでいるのだ。CNNによると大人の35%は太りすぎているという。アメリカでは私くらいの者が太りすぎといっては本物の太りすぎに申し訳ないくらいだ。

カフェでおばちゃんがコーラをお代わりし(飲み物のお代わりはただのところが多い)、しかもそのコーラに砂糖を入れて飲んでいたのにはぎょっとした。しかし、そういえば、私の祖母もまたコーラには砂糖をいれて飲んでいたのを覚えている。世界のばあちゃんたちはみなコーラに砂糖を入れて飲むことに運命づけられているのかもしれない。

アトランタ歴史センターへ

今日は、アメリカの歴史を勉強しに行った。地下鉄Buckhead駅を降りて、ホテルやしゃれた店が立ち並ぶ通りを三十分ほど歩いてアトランタ歴史センターを訪ねた。ここではアメリカ南部に暮らした人々がどんな生活をしていたのかが展示されている。ツアーガイドのお姉さんが、綿花から糸を紡ぐのを実演してくれたので、どうやってあのふわふわの綿から糸ができるのかがよくわかった。皆さんは知っていますか?要するにあのぐるぐる回る道具で綿をよじるわけだ。そのよじったものを一本の糸にしていくのだ。博物館の中では、南北戦争(Civil War)の展示が充実していた。高々百年前にここで大きな内戦があったのだ。