KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ケラーさんのビーチハウス

ケラーさんのビーチハウス二日目だ。十時過ぎに起きていくと学生さん以外はみんな起きていた。学生さん海は静かで、小さな波が打ち寄せるだけだ。ペリカンが飛んでいる。と、よく見るとイルカが見える。よくイルカが海面からジャンプして弧を描いている絵があるが、まさにそのとおりに海面からジャンプしているのだ。それも2、3頭いる。

軽いブランチを取って、この地区に残る古い町並みを見に行く。アパラチコーラとかなんとかという名前で、鉄道ができる前は川を利用した交易で栄えたが、その後鉄道ができると衰退したということだ。最近は、観光地として復興しているとのことだ。そこはまさにディズニーランドにあるような古い町並みが残っていた。

戻ると、鈴木さんの仲人をしたというFSUのデザインの教授であるおおはざまさんとその奥さん、ボストンで勉強中の娘さんがきていた。そのまえに同じくFSUのエンジニアの先生(名前を忘れてしまった)もきていた。遅いお昼は夕食もかねて、お寿司や、お好み焼きなどを作って、パーティとなった。

途中、宮本さんと竹若さんは自分のホテルに戻り、おおはざまさん一家も別れを告げたが、そのままパーティは続き、鈴木さんはひたすら酒を飲み、ケラーさんは女性軍にチャチャチャのステップを教えている。

本当にいいところだ

ビーチハウスの目の前には静かな海が広がり、とても心休まる時間を過ごせる。安楽椅子に座ってゆったりしていると、時間が止まっているようだ。リラックスする。こうした経験は日本の別荘や旅館でもめったにできないだろう。

ここはセント・ジョージ島の中でもプライベート地になるので一般の観光客は入ってこない。そのため目の前はプライベートビーチになる。ケラーさんはこの別荘のオーナーで人に貸しているわけだが、その値段は一週間で2500ドルほどだという。日本円で30万円くらいだが、10-12人は泊まれるので、一人当たり一週間で3万円程度ならばそう高くはない値段である。