KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

タラハシーに到着

今日はアトランタの空港で、鈴木克明さんの御一行と合流してフロリダ州の州都タラハシー(Tallahassee)に移動する。朝6:55の飛行機なので早起きして、ホテルをチェックアウトする。ホテルの明細を見ると、一泊85ドルで、滞在税が6ドル、州の税金が5ドルほどかかっている。滞在税は10泊を越えるとかからなくなる。通信をするための電話代がかかっているのではないかと心配だったが、市内電話は通信時間に関わらず50セントであったので、それほど高くなくほっとした。

アトランタ空港にチェックインすると、ラスベガスから乗り継ぎで待っている鈴木御一行に無事ご対面した。鈴木夫妻とこの春ドクターコースにはいる市川くん、木村由(ゆき)さんとその友達の斉藤なおこさんである。ラスベガスの夜行便で来て、しかも時差が2時間あるのでほとんど寝ていない状態だと言う。

タラハシーに到着

アトランタからタラハシーまでは約1時間の飛行である。飛行機はプロペラ機で、40人乗りくらいの小さいものだ。タラハシー空港に着くと、周りはジャンボジェットなど皆無で、小さなプロペラ機だけだ。タラハシーは州都にしてはそれほど大きい都市ではない。タラハシー空港ではジョン・ケラー(John Keller)さんが出迎えてくれた。

フロリダ州立大学にて

ケラーさんの中古のベンツ(電動で後部座席の傾斜が変わるのだ)とレンタカー一台に分乗して、まずはフロリダ州立大学(FSU, Florida State University)に行く。大学はいまスプリングブレイク(春休み)だということで学生は見あたらない。たまたまきょう、放送教育開発センターから視察に来た日本人がいるということで、会ってみると、以前金沢での研究会であった宮本さんと竹若さんという事務官の人である。なんと竹若さんは、この春から富山大学の図書館に異動するというではないか。なんという奇遇。

FSUはまたジョージア大学とは違った雰囲気である。教育工学センターには、教育工学と教育心理学の先生の部屋が集まっている。それを秘書がマネジメントしているという形だ。教官一人一人の部屋はそれほど広くないが、学生と面談したりするのが主眼だからだろうか。ケラーさんの家(いまは借りている)にもいったが、そこは十分すぎるほど広い家だったからこちらでも仕事をするのかもしれない。

ケラーさんのビーチハウス!!

さて、今日と明日はケラーさん所有のビーチハウスでパーティである。宮本さんと竹若さんとを加えて総勢十名である。ビーチハウスはセント・ジョージ島の海辺にあり、タラハシーからは2時間ほどかかる。ビーチハウスに行く途中で国立公園和倉温泉ならぬWakulla Springに寄る。そこは湧き水がでていて、鴨やワニ(アリゲータ)や亀などが泳いでいるなかをクルーズしてくれる。ワニはほとんど動かずにこおらぼしをしていた。

さて、ビーチハウスに着くと、そこは映画のような世界であった。3階建てのハウスには5、6部屋の寝室にバスルーム、システムキッチン、3階にはビリヤードまであるという夢の世界である。アメリカ映画を見るたびに「こんなの実際にあるわけないよな」と思っていたような別荘が実際に存在するのである。正面は白砂の浜辺が広がっている・・・。そこでにぎやかに夕食を取り、ワインを飲む。