KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ゼミ雑誌

 ゼミ雑誌というのを考えた。年度末に一冊発行するのである。内容はゼミメンバーの個人個人の好きなものを載せる。幸い、うちのゼミはホームページの内容が充実しているので、そこから自分のお気に入りの文章を編集すれば、おもしろいものができるだろう。

 作ったら、友人や家族に配る。向後ゼミOBに配ってもいいな。卒業生には記念になる。卒業記念文集なんてのもあるが、そうではなく雑誌なのであくまでも内容で勝負なのだ。「大学でこんな楽しいことをやっているのか」というのが雰囲気として伝わればいいなあ。レイアウトも楽しいものにしたい。

 また、執筆陣は基本的にゼミメンバーではあるが、それに加えて、ホームページにコメントをくれる人とか、ゼミメンバーの友達とか、ゼミOBに執筆を依頼してもいいな。おもしろいものを書いてくれるならば誰でもいい。

 雑誌の名前は何にしよう。「KogoLab.1997」は固すぎるか。「K-Lab」でいくか。KはKnowledgeね。「hal.1997」?「はるらぼ」とか。いい名前ありませんか?ミンスキー大先生からとって「K-line」にしようか。

 ホームページが終わりのないフローであるとしたら、こうした印刷物はストックである。どういうわけか、この時点での状態を紙の上に定着しておきたいという欲求があるのだ。それはビデオを回すか、写真を撮るかという違いに似ている。ビデオもいいが、この瞬間のショットを印画紙に焼き付けておきたいという衝動がどこかにある。それがゼミ雑誌を作りたいという欲求につながった。