KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

とりあえずこれで日記猿人に登録してみるか

 先週一週間で日記猿人用の日記を書く練習をしてみた。すでに毎日書くのか習慣になった「しごとにっき」とは異なり、毎日ひとつのトピックを決めて書いてみたらどうかということを試してみたのだった。そういう形式で書いてみてあまり書くのがつらくなって早々に止めてしまってはちと恥ずかしいし、情けなくもある。特に私は飽きっぽいので、そうなる可能性は十分にある。それで練習をしてみたというわけだ。

 結果は週に3本の文章を書くことができた。やってみての感想は、毎日ひとつのトピックを決めて書くのはなかなかしんどいということだ。これといったネタが思い浮かばない日もあるし、忙しくてそういう気分になれない日もある。また疲れ切っていて書く気が起こらない日もある。特に、自分の本来の仕事の原稿書きができなかったのに、それを後回しにして日記を書くという決心をするのは、ちとまずいんじゃないという気がしてならない。つまり自分なりの良心が痛む。両者とも「書く」という同じ種類の行為なのでなおさらである。

 そこで、とりあえず次のような方針を立てた。

  1. あまり長いものを書かない
  2. 30分以上の時間をかけない
  3. 30分で書けなかったものはその日の分とするのはあきらめる

 第一に、あまり長い文章を書かない、ということだ。だいたい目安として千字以下の長さにしようと思う。この程度の長さならば読む方もあまり気が重くない。千字というとだいたい週刊誌のページ半分くらいの分量である。

 第二に、30分以上の時間をかけないということだ。自分の書きたいと思ったトピックで書いているので、書き始めてしまえば、書くこと自体は楽しいことだ。それで予想以上の長い時間かいているということになりがちである。それで気がついたら、本来の仕事である原稿の方が進んでいなかった、ということになれば精神衛生上も良くない。それで30分という限定をつけてそれ以上の時間をかけないことにする。

 最後に第三として、30分で書けなかったものはその日の分の日記にするのはあきらめるということだ。もちろん読者にとっても私にとってもそれは残念なことだが、方針の第二にしたがってあきらめるということだ。翌日は必ずかけるだろう。無理をしないことにしよう。