KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

三が日はゲーム三昧

正月は毎年暇を持て余す。そこで、プレイステーションでゲームにのめり込むことになる。ゲームは普段はめったにやらないのであるが、正月だけはフル稼働になる。正月は、神社にいくか、テレビを見るか、本を読むか、餅を食うか以外はほとんどゲームをしていた。

  • 1998年1月8日の日記より

 これは去年の正月の日記だが、今年も全く同じことをしていた。太平洋側は天気が良かったようだが、富山は雨や雪が降っていて、3日にちょっと晴れ間が覗いたときに初詣をした以外はまったく外出しなかった。そのため、万歩計の「テクエン」は超デブキャラクターに変化してしまった。

 実は本も読まなかった。テレビも30分以上は集中できなかった。子供のころは正月のテレビ番組で興奮したりしたのだが(たとえば隠し芸大会など)今はもうだめだ。ちょっと面白い番組を見て、ひとしきり笑えば満足してしまってそれ以上見たくなくなる。最後まで見れば必ず幻滅するので、そこでやめておくのが一番いいと知ったからだ。

 去年に引き続き、プレステで億万長者ゲームをやっていた。一年ぶりのゲームである。去年はあまり勝てなかったように記憶しているが、今年はかなり勝てるようになった。暇さえあれば妻も加えてゲームをしていた。このゲームはボードゲームなので時間がかかる。一試合1,2時間かかるのである。暇つぶしにはもってこいである。我々が習熟したために、最強のキャラクター石油王「シーク」ですら破るようになっていた。すごいことである。同時に無意味なことでもある。

 3日になって外出したついでに、おもちゃ屋に寄って新しいゲームソフトを仕入れてきた。前々から興味があった「バイオハザード」である。もう「2」が出ているので全然新しくないのだが、やはりやるなら「1」からやってあげるのが礼儀というものである。

 バイオハザードを少しやってみた。怖い。まじに怖い。自分のキャラクターもうまく操縦できずに次々とゾンビに殺される。血が流れる。心臓に悪い。ほのぼのとした億万長者ゲームとは違いすぎる。少しやってやめた。テレビゲームなんかで心臓を悪くしたくない。