KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

文苑堂の書籍売り上げベストテン

 大学祭2日目。創立記念日でもある。したがって仕事は休み。夕方から学内のネットワークが死んでいたようだが、電源でもとばしたのだろうか。深夜になってネットワークは復旧。そこでこの日記を書いている。復旧しなければ、久しぶりに日記はお休みしようかと思っていたところ。

 家族で八尾町のコミュニティセンターに行く。子供が遊べるスペースがあるので重宝だ。図書館に親しんでおけば、子供が本好きになるかもしれない。週刊誌を読みながら、子供を遊ばせる。妻はインターネットをやってみて、その速さに驚いていた。「画像がパッと出てくる」くらい速い。自宅もケーブルにしようということで意見が一致する。

 隣接するスポーツアリーナを覗いてみる。さすがに平日の午前中ということで一人も利用者はいなかった。大小の体育館があり、大きい方はテニスコートが2面取れる広さである。誰も使っていないのはなんとなくもったいない気がする。子供がもう少し大きくなれば、バドミントンでもいっしょにできるのだが。

 『自己表現力の教室』は順調に売れているそうだ。刷り部数で1万部を越えた。まったく予想をしていなかったことだ。

 文苑堂という書店は、おそらく、富山ローカルだと思うが、そこのホームページで書籍売り上げベストテンを載せている。『自己表現力の教室』はその第8位に入っている。しかも、「↓」(下降)マーク付き。ということは、これ以前には8位よりも上位に入っていたということだ。こういう類の本で、ベストテンに入れるとは思わなかった。ただひたすら感動。

 『自己表現力の教室』は書くための気軽な工夫集といった趣きがあった。だから体系的ではない。「書く」技能についてのもっとシステム的なテキストを作れないものかと考えている。システム的というのは「書くこと」に関する基礎心理学的な知見から出発して、実際にはどうするかという実践的技能にまで持っていくということ。ステップ・バイ・ステップで進めていけるようなテキストを作ってみたい。英語にはすでにそういうハンドブックが何冊もある。