KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

「Shall we ダンス?」/投票確率

テレビで映画「Shall we ダンス?」を見た。よかったなあ。竹中直人が踊っているだけで、おかしくって。

全体的にコミカルだけれども、中年男性の空虚さと家族みたいなものを背景にしていて、それが今の年齢の私にはじんと来る。40-50歳を越えて、すでに人生の午後あるいは夕暮れにさしかかっているときに、人は何か本当に自分が好きなこと、輝けるものを見つけたいと思っているのだな。

ユングは人生の午後とは、それまでの義務的な仕事から開放されて、本当に自分の好きなことをやる時間なのだ、といっている。

日記猿人の時代から、自分の得票数と順位を確認している。1月は、得票数は伸びなかったけれども、順位は13位だった。これは1999年、2000年を通じて2番目に高い順位だ。日記才人への移行で、全体的に投票数が少なかったのだろう。

そんなことを考えていたら、YESさんが2/3の日記で、得票数と(日記才人経由の)アクセス数との関係を考察している。(得票数÷アクセス数)を「投票確率」として計算すると、YESさんの日記は13.7%で、上位20位までの日記の中では最低に位置するとのこと。これは、敵性読者や一見さんの多さではないかと考察している。

私の日記は投票確率36.1%で、11位にランクする。20位までの日記の中では真ん中くらいということだ。実は、私の得票数は、アクセス数に比べて多いような気がしていた。まあ、それはありがたいことでもあるし、一方では申し訳ないような感じもしていた。「学校・教育関係で投票しあっているんじゃないか」という見方もあり得ることだと思っていたので。

しかし、投票確率がほどほどだということがわかったので、あまり気にする必要もなくなった。投票してくださる人には、感謝の気持ちは変わらないし、また、読みに来ても投票してくれない方には、「どうぞ投票してください」とお願いすることもできる。