妻が小田和正のDVDを買った。去年の年越しライブで、八景島で行われたものだそうだ。
エンディングロールでカメラマンの数を数えたら20人くらいいた。次々に切り替わる画面が凝っている。ヘリコプターから撮ったのでは、というカットもある。音も悪くない。雨がざあざあ降っていたようだ。みんな寒そう。でも心は熱い。と、そんな感じ。
印象的なのは、熱唱する「小田さん」（←ファン的呼び方）を見つめるファンのカットが随所に入れられていること。祈るように両手をあわせる人。ここぞというときに曲が始まると、もう涙ぐんでいる人。ただひたすら手を振る人。これはもう、宗教的エトスだね。もちろん、それでいいのだ。ここに来ているすべての人が「小田さん」への愛を捧げに来ているのだから。
で、僕はといえば、このDVDを液晶プロジェクターで大写しにして、十分大きな音で聴きたいなあ、と計画する。そんなふうにして、そのときをいっしょに味わいたい。
お絵かき、第７弾「みみりん」。ひとまず、これで最終回にしよう。「こたつにはいっているみみりん（うさぎキャラ）を描いて」とリクエストを受ける。そのあとは、キャラの顔を避けながら、背景になにやら描いていく。色を塗っていく。パターンを貼り付けていく。これはその途中経過で、最後にはキャラクターの顔を除いて、いろいろな模様で埋め尽くされる。これが楽しいらしい。
