KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

三日間の夏休み

きのう長岡から帰ってきて、三日間、夏休みをとることにする。管理しているWebサーバのうち、ひとつがこけているんだけれども、まあ、休み明けに復旧ということで許していただこう。

長岡に行っている間に、唇にヘルペスができた。唇のヘルペスとは長いつきあいで、一年に数回、律儀に出てくる。一週間くらいで自然になおってくれるので、素直でいいのだけれども、出ている間は唇がぴりぴりして気になってしまう。

ヘルペスが出てくるのは決まって疲れがたまってきたときだ。長岡で出たのも、それまでに、試験の採点や集中講義や講演が連続していたからだ。その仕事をやっているときは、気が張っているので意識しないのだが、やはり身体の方にはきちんと疲れがたまっているのだろう。少し休もう。

休もうと言っても、子供は許してくれない。今日も水遊びにつきあわされた。夏休みだもんね。久しぶりに父親が遊んでくれるので、はしゃぎすぎたのか、夕方には喘息気味になってしまった。きょうは、よく眠れるだろうな。

野田さんの話の中で、これから死ぬまでの時間(野田さんは50歳代)何を優先して、何をしないかを決めることが大切だと言っていた。生きている時間は有限だから、好きなことであってもそれをしないと決めること。そうじゃないと、時間がいくらあっても足りない。

すでに亡くなられた頼藤和寛(かずひろ)さんの『わたし、ガンです〜ある精神科医の耐病記』(文春新書, 2001)をしみじみと読んだ。頼藤さんと野田さんとは親友だったとうかがっている。