後期授業が始まって、初めてのエスペラントの授業。
今年もまた30人近くが集まった。過去の日記を調べてみると、去年も一昨年も30人前後の受講生を集めている。つまり、コンスタントにこれくらいの人数は集まるということなんだな。聞いてみると、特に単位だけが欲しいという学生もいない。純粋に知的好奇心で来ている人が多い。
もともと、水曜日の午後は、教授会などの会議があるので、授業を入れないという暗黙の了解になっている。したがって水曜日の５限目（4時45分〜6時15分）というのは、おそらく孤立した時間帯になるはずで、わざわざその時間帯に授業に来るというのは、それだけ熱心ということなのだろう。授業が終わると、外は真っ暗だ。
学部による内訳は、人文9、教育2、経済6、理3、工9、とまんべんなく来ている。人文に語学好きが多いのはわかるにしても、それと同じくらい工学部からの学生が多い。
どこかで見たことのある顔が一人いた。「あれ？」と聞くと、「去年落としました。リベンジです」と。確かにこの授業は、基準準拠なので、最終テストに合格しなければ単位は出していない。今年はがんばってほしい。きっと大丈夫。
