2004-09-25 心理学への回帰 「人と金をうまく回すシステム」については、きちんと研究する必要があるし、現場からのニーズがあるだろう。でも、私自身としては心理学に回帰したいところだ(堀先生からの示唆もあるし)。たとえば動機づけの研究としてみると、義務や強制でなく、自由意志によって自分の時間とお金を教育に投資するという場面がeラーニングでは多くなるわけであるから、研究をする状況としては非常に面白くなっていると思う。一種の消費行動や、意志決定と同じ事が学習場面で起こっているということだ。