午後の課題研究では、eラーニング実践のセッションを選択。西村先生がeスクールの発表をした。
フロアからの意見で「eラーニングをいかに金と人手をかけないでやるかというようなみみっちい話をしているが、企業の側から見れば、eラーニングでいかに金を回すか、つまり儲けることができるかという話をしてほしい」というのがあった。まあ、そうなんだろうけど、国立大のように半強制的に「eラーニングをやりなさい」と言われて、限定された予算をつけられたとしたら、「いかに安くあげるか」という指向をせざるをえないわけだよ。その点、私学は人と金をうまく回すということを事業としてきちんと設計できるし、そうでなければ生き延びることができないのだ。だから、やる。その出発点がそもそも違っているのだ。