2022年10月31日（月）
通学生ゼミ4年生の秋学期は、最後のタスクとして、テキストマイニング=計量テキスト分析を教えています。これは、非常に応用範囲の広い科学的分析手法です。研究にも使えますし、マーケティングにも使えます。
たとえば、シャープ公式がツイッターで次のような問いかけをして、回答として大量のテキストデータが集まったケース。
「死ぬほど嫌いな家事をおしえて」シャープ公式の投稿に1万以上の回答が集結…最多は何だったか“中の人”に聞いた
https://www.fnn.jp/articles/-/436651
この1万のツイートとしてのテキストデータを分析することで、マーケティングや商品開発において、重要なヒントが得られるでしょう。
今回寄せられた意見は、メーカーや調査会社が行う「ヒアリング」より本音に近いと推測し、「積極的に企画書および会議にお使いください。ほかの会社の方もよかったらどうぞ」とも投稿した。
と書いているように、フォーカスグループインタビューのような「ヒアリング」よりも大量で良質のデータなのです。
どうです。テキストマイニングを学びたくなってきたでしょう？
