2023年7月25日（火）
コロナ6日目で、もう平常なので、コロナのタイトルは外した。結局、発熱した日の夜がしんどかったのと、翌日いっぱいはだるかったのだけで済んだ。
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日本アドラー心理学会『アドレリアン』誌へのチュートリアル記事として「論文の書き方」の第2回目を書いている。今回は、レビュー論文の書き方について。全3回で完結。最終回は、実践論文の書き方を取り上げようと思う。
わざわざレビュー論文の書き方を取り上げるのは、特に『アドレリアン』誌に載っている論文を読むと、文献研究=レビューの部分が弱いなと感じるからだ。
先行研究の調査が弱いと、自分の研究の位置づけがあやふやなものとなり、結果として「こんなことをやりました」で終わってしまう。これを「私がやったこんなことは、研究全体の流れの中でこのように位置づけられ、このような価値がある」という主張にしたいのです。
そのためには時間をかけてレビューをするということがどうしても必要です。そのレビューのやり方を今回の原稿で書いています。
