KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【紀伊勝浦3日目】那智の滝へ

2024年5月16日(木)

昨日は曇り時々小雨だったが、今日は晴れ。3泊4日がいいのは、中2日を天気次第で行動を決めることができるところだ。

ホテルを朝7時に出発してそのまま歩き始める。ゴールは那智の滝。途中までは自動車の道路を歩くが、途中から熊野古道の案内板があり、森の中に入る。昨日降った雨と元から苔むしていることもあり、滑りやすい細い道だ。注意して進む。さすがに平日の午前中なので他に歩いている人はいない。

森に入り、30分ほど歩くと、尼将軍供養塔に着く。ここからすぐ森をでて、市野々王子がある集落の道路を歩くことになるので、森の中はここだけだ。

集落を抜けると大門坂の入り口に着く。ここまでバスで来て、歩き始める人が多い。次々と登っていく。外国人も多い。言葉を聞いていると、中国人、韓国人、アメリカ人かな。ここまで10時。

石段を登り続けて、熊野那智大社の参道に着く。ここに郵便局があり、青岸渡寺の切手シートを売っているので、一枚買う。良い記念になる。

熊野那智大社と青岸渡寺は仲良く隣り合っている。那智大社は極彩色で、青岸渡寺はモノクロなのでその対比も素晴らしい。眼下には山々が連なっていて、晴れの日に来れば最高だな。

青岸渡寺は西国三十三霊場の一番になっていて、去年二番の紀三井寺を参っていたので、そのあとになってしまったが、無事納経帳にも書き入れてもらった。西国三十三所の結願まで先は長いけど西に来るたびにぼちぼち寄っていこうかな。四国八十八か所も半分もいっていないので、やりっぱなしで終わることになるだろうが、それも自分らしくていいのかもしれない。

ここからもう那智の滝が見える。しかし、石段の下りが続くので足をやられるリスクがある。那智の滝は豪快な滝であった。ここから13時のバスで勝浦まで戻る。