2024年10月3日(木)
けんすう(古川健介)『物語思考:やりたいことが見つからなくて悩む人のキャリア設計術』(幻冬社, 2023)をKindle Unlimitedで読んだ。「自分とは何か」で悩むのではなくて、なりたいキャラを考えてみることを勧めている。
https://www.amazon.co.jp/dp/4344037405?tag=chiharunosite-22
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人間、過去にやってきたことを惰性で今日してしまうことが多いから、なんとなく過去の自分のほうが今の自分に影響を与えそうな気がしますが、現在の行動には未来になりたい自分像のほうが影響を与えるんですね。
キャラクター=求めるもの+動き+障害+選択
障害は、今いる場所と求めるもののあいだにあるもの
選択は、障害にぶつかったときに、あきらめるのか、工夫をするのか、別のルートを考えるのか、打ち破るのか、など
「自分とは何か」を考えるよりも、なりたいキャラを考え、そのキャラがしそうな行動をリストアップし、ひたすら行動していくほうが、いきいきと自分が生きたいような人生を楽しめるようになるはずです。
自分を変えるならまず環境を変えよう、というのは、要は「周りにいる人」を変えよう、ということだと思っています。