KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

マイニッキエンジンとテキスト庵

 G3ノートは快調である。古いマシンからファイルを転送して、引っ越しの完了。しかし、マイニッキエンジンの設定は転送できないので、もう一度、一覧を見ながら、あれとこれと選んでいく。あとで、選択してある日記番号リストをファイルにして転送すればよかったことに気がついた。まあいいや。

 マイニッキエンジンの簡単登録は便利だが、登録だけで、取り消しができない(マニュアルで日記番号リストから削除すればできる)。だから、日に日にリストが長くなっていくばかりだ。まあ、それでも問題はない。でも、登録済みの日記をワンクリックすると登録が解除できるようになっていると、もっといいと思う。自然に読まなくなっていく日記もたまにあるからだ。

 つらいのは、内容や話題は興味あるものなのに、字が小さいページだ。そういう日記を読むのは目に負担がかかるので、次第に読まなくなっていく。残念だ。どうか本文だけは普通のフォントサイズを指定してほしい。

 テキスト庵の方も順調に登録が増えた。日記猿人に登録していない日記で、私が読みたいものは、自分用のリンク集に登録していたのだが、そうした日記のいくつかがテキスト庵の方に登録してくれたので、とてもありがたい。

 テキスト庵に更新報告が載っていると、喜んで読みに行く。以前は、愛読ページとはいえ、一日一回読みに行っても、更新されていなかったりすると、作者にはまったく責任はないのだが、だんだんと読みに行く頻度が落ちてくる。ここらへんはオペラント条件づけの原理(行動の消去)にしたがっているようだ。反対に、更新報告を見てから行けば、実際に新しいテキストが読めるわけで、それは実に気分がいいことなのだ。

 テキスト庵には、私好みの文章がそろっている。まれに、「あれ? これって段落文体じゃないよ」というのもあるけどね。テキスト庵は、なっきいさんの方針で、段落文体(強制改行を使わない書き方)を参加の条件にしている(厳格なものではないようだが)。そして、これがテキスト庵そのものを魅力的にしているポイントでもある。

 テキスト庵で更新報告されているものはひととおり読みに行く。そこで見つけたお気に入りの中には、日記猿人にも登録している日記がある。不思議なことにそうしたテキストは日記猿人からは読みに行っていなかったものだ。そんなとき、とても得をしたような気分になる。もちろん、猿人投票ボタンを押して帰る。

 テキスト庵では、テキストがテキストを呼んでいるようだ。