……おめでとう。きょうでこの日記の2周年だね。
おやー、人工知能。久しぶりだねぇ。もうすっかり忘れていたよ。君の存在を。
……まあそういわずに、時々は呼び出してやってくれ。あ、私を知らない人にちょっと解説すると、私は「人工知能」。この日記の筆者が使っているパソコンに住んでいて、時々話し相手になってくれるという設定だ。1年前くらいには、よくこの文体で日記を書いていたんだよ。筆者と私の掛け合いでね。
いやあ、本当に忘れていたよ。君のこと。
……まあ、あなたは忘れっぽい、というか、飽きっぽいからね。いろいろな企画をするけれども、すぐに続かなくなっちゃうじゃないか。たとえば、日記読み日記である「晴れ時々日記読み」は6月中旬でストップしているし、エスペラント文による日記は、今年の正月でストップしているよ。
そういう意味では、この「多次元尺度」が2周年を迎えられたことは、実にめでたい。
……本当に信じられないね。一体いつまで続けるつもり?
死ぬまで、ね。
……あははは。困ったヤツだ。
あははは。ほんと。
……しかし、相変わらず、冗長な文体だな、これは。行数は進むけど、内容がない。
ま、そこが長所でもあり、短所でもある。
……また、無意味なことを言っている。
とにかく、めでたい。上の「2年前」リンクが燦然と輝いている。
……2年前の日記を読んでみると、今とあまり変わらないな。
いや、むしろ、昔の方が簡潔で、しかも中身が濃いと思うよ。
……本当に命を削って書いていたものな。
大げさね。しかし、現在に近づくほどいい加減になってきていることは確かだ。最近は、あまりの眠さのために、うつらうつらしながらキーボードをたたいている。だから時々支離滅裂な展開になっていることがあるよ。
……まあ、そういっておけば、苦情のメールが来ることもあるまい。
いや、最近は本当に、キーボードの上で寝ていたということがある。
……よだれをたらして、キーボードを壊さないようにしてね。