12月は本当にあっという間に過ぎていくなぁ。
ある授業で、来週中間テストをする、ということを言ったら、予定になかったということでひどく不評だった。12月の最後の週に中間テストをするのは、たしかにちょっと遅すぎる。でも、リスクを分散するという意味では、やはりやった方がいいのだと思う。
リスクというのはもちろん単位が認定されないというリスクのことだ。最終テスト一発ではどうしても単位が出せない成績の人も出てくる。中間テストをやっておけば、その確率は低くなる。もし中間テストで成績が悪かった場合は、最終テストに向けてがんばって勉強するという効果もある。しかし、最終テスト一回だけでは、こうしたフィードバックがきかない。
結局のところ、中間テストをした方がいいのだろう。もちろんそれは学生にとって、いいのだ。教員の方は、中間テストの問題を作るため(と採点するために)時間を割かなくてはならないのだから。