KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

他に食っていく道がない

 日曜日は東京で科研費の打ち合わせ会があった。東京に出張する場合、たいていは、前日の夜の飛行機で入り、当日は仕事、そして翌日の午前中の飛行機で富山に戻るというパターンになる。2泊3日のパターンで、ゆったりしているようだが、あまり自由な時間はない。仕事をして、すぐにとんぼ返りという感じだ。3泊4日にすれば、1日分はフリーになるので友人に会ったりすることができるのだが、なかなかそうもいかない。でも、あまり残された時間もないので、たくさんの人に会っておきたいなあ、などと考える。

 日曜日に日記を更新しなかったのは、大学のネットワークが死んでいたから。なんだか最近は、土日になるたびにネットワークが死んでいるような気がする。「ああ、またか」と思ったので、実際にそうなのだろう。そのうち生き返るかな、と思っていたらとうとう終日だめなままだった。じたばたせずに、素直に更新をあきらめた。大人になったものだ。

 大人になったといえば、私はいつまで大学の教員をし続けるんだろうか、などという空想にふけったりする。ということは、教員をやっていて、無性に疲れを感じることがあるということだ。「この人たちの相手をし続けるのはなんだかつらいなあ」などと教員にはあるまじき感情を押し殺すことができなかったりする。やはり大学の教員で僕の友達に「授業をしたり、学生の相手をしたりするのに喜びを全然感じなかったりする」と言う人がいる。第三者的には「そんな人は大学教員をやってちゃいけない」などということは簡単に言えるかもしれないが、そう思うことだってあるんだよ。今はその人の気持ちがよくわかる。

 ああ、やっぱり疲れている。10年目だものね。サバチカルを取っていい頃だ。いや、取らなくてはいけない時期にさしかかっているのだろう。だって教員を辞めても、他に食っていく道がない。