iPhoneを使い始めてから２週間ほどになりますが、最初の印象通り、これはケータイ電話ではなくパソコン端末です。Appleユーザは、長い間、超小型ノートのMacを待ち焦がれてきましたが、Appleがそれを出さない理由がわかりました。つまり、iPhoneが超小型ノー…

JSiSE研究会では、写真のように発表者の横に残り時間が常に表示されていました。これはすごく良い。発表者は、自分のタイマーを操作することに煩わされることがありませんので。また、質問時間になってからも、あと何分残されているかが質問者にもわかります…

研究会で興味を引いた発表は、信州大学大学院の報告でした。情報工学専攻で、おもに社会人を対象としたインターネット大学院を開講している中で、どのような工夫をしているかということです。まず、学生に対して個別の履修計画を立てるということです。仕事…

「ブレンド型大学授業の学生による授業評価の分析」というタイトルで発表をしてきました。結論のポイントとしては以下の通りです。 大規模ブレンド型授業の評価は高い 成績上位層・下位層によるブレンド型授業の受け止め方に有意差はない 教室授業を好む学生…

買いました。使っています。これはケータイというよりも、パソコン端末ですね。アプリケーションを動かすことが基本になっている。ケータイ電話やケータイメールはその中の機能のひとつに過ぎないんだ。アプリケーションも、手書きメモやボイスメモといった…

教育工学会シンポジウムの午後の部のテーマは、「学力の評価について考える」。TIMSS、PISA、日本の全国学力調査のデータを引いての議論は面白かった。ポイントとなる視点は、学校内・学校間での学力の分散（格差）だ。日本の特徴は、学校内の学力分散が小さ…

東大福武ホールで開かれた教育工学会シンポジウムを見てきました。今回は、学会として提示した研究の重点領域を中心に、発表者が研究のレビューをするという形式でした。学会長が交代するので、その総括という意味合いもあります。これが良かった。どういう…

2010年度早稲田大学大学院人間科学研究科（修士課程・博士後期課程）の出願が9月1日から始まります（http://www.human-waseda.jp/graduate/examinee/youkou.html）。向後研究室では、2010年度も「インストラクショナルデザイン論研究指導」という名称で、修…

ELC中部支部の新歓ということで日帰りで行ってきました。

オールeラーニングで授業を進めるeスクールでは、オンラインメンターである教育コーチの仕事ぶりが授業の成否を分けます。その教育コーチの研修会が先日開かれました。35人のコーチが集合して、３時間の研修に参加しました。私は、イントロのレクチャーとし…

標記の研究会に招かれて行ってきました。医療・看護系のeラーニングについて勉強してきました。医療・看護の領域では、eラーニングの導入が進んでいます。そこで問題になっているのは、臨床現場における「暗黙の技術」をどのように伝達するかということです…

小倉で講演。熊大の三人に会えたのが収穫。